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今年の仕事を振り返る

仕事の話
2007.12.26
 今年もあと5日で終わりです。ここで1年間の仕事を簡単に振り返ってみたいと思います。仕事を本格的に再開したのは9月からなので、まだそれほど多くの仕事を手がけたわけではないのですが、いちおう1年の区切りということで。

 なお一部のクライアント名や細かい作業内容は記述していません。それから文中にある「ページ数」は、A4雑誌換算のページ数です。文字数でいうと、1ページでだいたい1600文字前後というところでしょうか。

1.「ドクターコムロ」ブログ
http://drkomuro.blog105.fc2.com/
このブログで述べた「パーソナリティ・ブランディング」の考え方に基づいて、美容外科医院の院長先生のブログ制作のお手伝いをしています。着手したのは今年5月から。最初は実験的な意味もあったので無料でやっていたのですが、9月から料金をいただくようになりました。ウィークリーでエントリーを更新していて、今週で32回になります。この案件の延長として、医院のホームページのリニューアルの相談もいただいています。

2.「週刊デジもの」
http://digimono.typepad.jp/weekly/
今年の夏から秋にかけて、「ものづくり情熱立国セミナー」というオートデスク社と大塚商会の全国縦断タイアップセミナーがあったのですが、そのレポートをネット上でやるために立ち上げたサイトです。このブログで述べた「コアコンテンツ」の考え方に基づき、週刊サイトとして運用することを提案。コンテンツを短時間でアップするためブログシステムを採用しました。今年9月からスタートし、セミナーが終わってからもサイト更新が続いています。来年も続く予定です。

3.「ものづくり情熱立国」小冊子制作
「週刊デジもの」から派生したコンテンツの制作案件です。「週刊デジもの」に掲載したコンテンツを元にリライトを行い、小冊子の形式にまとめています。この冊子はオートデスク社と大塚商会が配布しているはずです。

4.大手コンピュータベンダーの新コンセプトプロモーション
某外資系大手コンピューターベンダーのコンサルティング部門からのご依頼で、同社が提唱する新コンセプトのプロモーション企画を、今年10月から手がけています。前述の「コアコンテンツ」の考え方に基づき、まずWeb上に中核となる“中身の濃い”コンテンツを作成し、そこからタイアップ記事やe-Learning用コンテンツをスピンアウトしていく、という内容です。いろいろと事情があって作業はゆっくりと進められているのですが、とりあえずこれまでに12ページ分のコンテンツを制作しています。

5.大手ソフトウェアベンダーの事例紹介
外資系ソフトウェアベンダー(おそらく世界最大手)の導入事例の原稿をいくつか書きました。これは主にパンフレット形式で配布されるもので、8ページものを2本、4ページものを3本、合計28ページ分を納品しています。

6.大手ネットワーク機器ベンダーの事例紹介
外資系ネットワーク機器ベンダー(おそらく世界最大手)の導入事例の原稿を書きました。このお客様とは以前からおつきあいがあるのですが、今年はとりあえず1本、4ページ分です。某大手自動車メーカーへの導入事例です。

7.大手ネットワーク機器ベンダーの会社案内制作
上記の「6」と同じクライアントの、会社案内の制作です。ここの会社案内も以前から手がけていたのですが、「東京ベジタ」をやっていた昨年は担当していません。今年はなんとかカムバック、といったところです。主な作業は前年との違いの改訂です。

8.大手コンサルタント会社の人材募集コンテンツ
某コンサルタント会社の人材募集に関するコンテンツを作成しています。テーマは「当社が求めるITアーキテクト像」。「コアコンテンツ」の考え方に基づいており、コアとなる原稿(6ページ分)と、そこから派生したタイアップ原稿(1ページ分)を納品しています。

9.パソコンベンダーのサイト掲載のコンテンツ
某外資系パソコンベンダー(おそらく世界最大手)のサイトに掲載する原稿を執筆しました。分量は4ページ程度です。

10.エンジニアリング企業のイベントレポート
日立系エンジニアリング企業のイベントレポートを制作しました。コピーライター時代には、日立製作所のソフトウェア製品の広告コピーのほとんどを手がけていたのですが、その頃におつきあいのあった方からお話をいただきました。掲載媒体はこの会社が発行する機関誌(というのかな?)で、7ページ分の原稿を納品しています。

11.日経BP社の広告特集/タイアップ記事
日経BP社の雑誌に掲載する広告特集の原稿と、タイアップ記事の原稿をいくつか作成しています。広告特集用の原稿は34ページ分、タイアップ記事は26ページ分です。ちなみに「日経ビジネス」12月10日号にも、私が書いた原稿が4ページ分掲載されています。

 「東京ベジタ」以前のコピーライター時代に比べるとまだ少ないのですが、4ヶ月間に手がけた仕事量としては、まあまあではないかと思います。お仕事を回してくださった皆さま、本当にありがとうございます。今後もこの調子で足元を固めながら、仕事を進めていきたいと考えています。

 というわけで、今年の更新はこれでおしまい。みなさま、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
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年賀状の季節ですね

閑話休題・・・
2007.12.19
12月ももう後半、今年も残りわずかとなりました。
この時期、やはり気になるのが年賀状をどうするか。
私のところではとりあえず、宛名書き以外はすませてしまいました。

我が家の年賀状のデザインと文案は、基本的に私の担当です。
ただ昨年だけはちょっと物理的に忙しかったということもありますし
「東京ベジタ」の運営で精神的にもかなり追い込まれていたので、
年賀状作成は完全に妻に任せてしまいました。
従業員が原因不明のまま次々と倒れてしまえば
いくら“おきらくたぬき”な私でも悩んでしまいます。

でも今年の年末は、どちらかといえば悩みもなく
ものすごく穏やか~にすごしています。
そこで年賀状のデザインと文案を、また今年からやることにしました。

我が家の年賀状は、基本的なパターンが決まっています。

まず冒頭部分のタイトルは「謹賀新年」、その右下に西暦が入ります。
そして家族の顔写真をそれぞれ、Photoshopのペンツールで
顔の形にそって切り取り、適当に配置します。
“適当”というのは“おおざっぱ”という意味ではなく
“うまい具合に”という意味ですよ。
けっこう細かく調整するんですから。

本文は「昨年もいろいろありました・・・」で始まり
家族各人のその年のトピック(近況報告)を
それぞれ50文字くらいで年齢の若い順に記述、
「今年もいい年になりますように。A Happy New Year to YOU!」
で締めくくります。
年賀状にしては文章量が多いと思います。

最後に縁起物の小物イラストを配置し、
背景のパターンを作って、完成です。
以上の制作作業をPhotoshopで行って、
インクジェットプリンターではがきに印刷するわけです。

このような作業を、1995年からかれこれ10年以上やっています。
昔は「年賀状なんて虚礼じゃん」と考えたこともありましたが
10年くらい前から「そうじゃない」と思うようになりました。
単なる「年始の挨拶」であればあまり必要ありませんが
年に一度の「生存確認」だと考えれば、なかなか味のあるものになります。
そう、年賀状って「今年もちゃんと生き残ってるぞ」っていう
PINGというか、アニュアルレポートというか、
まあ、そういうものだと思うんですよね。

だから普段お会いできる人や、仕事関係の方には出しません。
出す相手はめったにお会いできない人や
年賀状以外では連絡しなくなっている人ばかりです。
パターンを決めているのは「毎度どうも」感を出すためで
文面が近況報告になっているのも「生存確認」だからです。
こんなふうに考えるようになったのは、年をとった証拠なんでしょうかね。

今年の年賀状の文面はどうするのか、
家族の顔写真の配置をどうするのか、
そして全体の色遣いをどうするのか、
11月後半くらいから気になり始めます。
12月上旬になると、たまってしまった原稿仕事のように感じます。
で「もうこれ以上先延ばしできないっ!」という気分になったところで
ある朝突然家族の写真を一気にデジカメで取り、
1~2日かけてさきほどの作業を終わらせるというわけです。
終わってしまえば、それなりにすがすがしい気分です。

今年の年賀状も、なかなかの傑作です(自画自賛モード)。
まあ、出す枚数はそんなに多くはないんですけどね。
妻と私とで、あわせて200枚程度。
出す相手も、10年くらい前からほとんど変わっていません。
仕事がらみで出す年賀状はゼロです。

あとは宛名書きをして、投函すればOK。
宛名書きは妻の担当なんですけどね。

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迷惑メール、どうしてます?

PCとかネットとか
2007.12.12
ここ数年で、迷惑メールの数がものすごく増えましたね。
私の場合、受信メールのうち7~8割は迷惑メールです。
以前はメーラーで受信した後、迷惑メールをひとつずつ削除していたのですが
最近ちょっとだけ、いい方法がみつかりました。
それはGmailの迷惑メールフィルタリング機能を使う方法です。

実はiPod touchを買うまで、Gmailを使ったことはなかったんです。
すでにメールアドレスを、公開しているものだけでも3つ持っていましたし
非公開のものもいくつか持っていたので、
これ以上メールアドレスを増やすのもなあ、と思っていたわけです。

でもiPod touchでWebアクセスをするようになると
WebメールでiPodからメールチェックできれば便利だなあ、
と思うようになりました。
そこでGmailのアカウントを取って、
これまで使っていたアドレスのメールを転送するようにしたんです。
はじめは「フリーメールなんだから」とそれほど期待していなかったのですが
使い続けていると、かなり強力なメーラーであることがわかりました。

まず第1に、Webメールとしてだけではなく、
POPサーバーとしても使えるし、
POPクライアントとしても使えます。
さらに最近は、IMAPサーバーとしても使えるようになりました。

第2に、迷惑メールフィルターの機能がすごい。
ごくたまに、おかしな振り分けになることもありますが、
この2ヶ月間使った感じでは、99%以上の確率で、
迷惑メールをフィルタリングできています。

実は私、Outlook 2003をメーラーにしています。
もうずいぶん前からOutlookを使っていて
慣れてしまえばなかなか悪くないメーラーです。
ただ迷惑メールフィルターの機能が、ほとんど使い物になりません。
メール送信元のアドレスで判別しているみたいなのですが
迷惑メールって、どんどんアドレスが変わってしまうので
いくらOutlookに迷惑メールの登録を行っても、
すぐに意味がなくなっちゃうのです。

で、もう半ばあきらめていたのですが、
迷惑メールをひとつずつ削除するのは、やはり鬱陶しい。
それに必要なメールよりも迷惑メールの方が数が多いので
削除作業をしている間に必要なメールまで削除する危険性もあります。
でもGmailを使えば、この問題も簡単に解決できそうです。

そこでさっそく、メール受信の経路に、
Gmailを入れてみることにしました。
携帯電話へのメール転送も行っていたため、
以前は次のような経路でメールを受信していました。

図1

我ながら、けっこう面倒なことをしていると思います。
非公開アドレスにメール転送しているのは、2つの理由から。
ひとつは携帯電話への転送設定を簡単にするため。
携帯電話って、いつ買い換えることになるかわかりませんからね。
(といいつつ、今の携帯電話をもう3年以上使っていますが)
もうひとつの理由は、受信メールのバックアップを用意しておきたいから。
たとえばOutlookで受信した時に、誤操作でメールがなくなっても
非公開アドレスから受信したものがあれば復元できるというわけです。

ここにGmailをかませる方法としては、
非公開アドレスからのメール転送と
GmailをPOP3クライアントにする方法があります。
今回は後者を採用しました。
実は携帯電話にメール転送する時、
サイズの大きい添付ファイルがついていると
メール送信者にエラーが返ってしまうのですが
いったんPOP3でメール転送の経路を切っておけば
このような問題も解決できそうだからです。

その結果、できあがったのが次のような構成です。

図2

Gmailの迷惑フィルターを使うので、
OutlookへのPOP3メール受信はGmailから行います。
POP3で「サーバーにメールを残す」設定にしておけば
Outlookに受信した後もGmailにメールが残るので
バックアップ受信は必要ありません。
ただ、Gmail側で複数のPOP3アカウントを設定するのが面倒なので
非公開アドレスはそのまま使うことにします。

携帯電話へのメール転送は、Gmailから行います。
さらにGmailのIMAPサーバー機能を使い
iPod touchからもアクセスできるようにしてあります。
こうすることで、ネットにアクセスできれば、
いつでもiPodからメールを確認できるようになります。
また迷惑メールフォルダーに必要なメールが紛れ込んでいないか
確認する作業も、iPod touchのメーラーで行えます。

この構成に切り替えてからまだ1週間ほどなのですが
手作業で迷惑メールを削除しなくていいので、とても快適です。
Gmail、なかなか使えるヤツです。
フリーだからといって、侮れませんね。

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iPod touchのブランディング

ブランディング試論
2007.12.05
iPod touchの話はそろそろ終わりにしようと思ったのですが
最後にブランディングの視点から、この製品を考えたいと思います。
以前このブログで展開した「ブランディング試論」の
格好のケーススタディではないかと感じているからです。

実は昨日、総武線の社内で
iPod touchを使っている人をふたり見かけました。
ひとりは40代後半くらいの男性、
もうひとりはやはり40代くらいの女性です。
こういう書き方をすると
「けっこう売れているのね」
という印象になってしまいますが
私がiPod touchのユーザーを見たのは
実はこれが初めてだったのです。
実際にiPod touchがどれくらい売れているのか、
私にはよくわかりません。
でも使っている人を見る機会がこれほど少ないのは
話題になっている割には売れていないのではないでしょうか。

本当のところはわからないのですが
アップルはiPod touchの販売量を、それほど気にしていないのではないか。
それよりも世の中にひとつの流れを作ることを目指しているのではないか。
そういう感じがものすごくします。

iPod touchを機能面から見ると、正直に言って中途半端です。
メディアプレイヤーとして使うことを考えれば
ソニーやCreative、iRiverの製品の方がよさそうです。
というか、iPod nanoを選べばいいんですよね。
でも「新しい体験」を提供しているという点では、
他の製品では絶対に取って代われない魅力があります。
でもこの魅力に負けて買ってしまう人は
それほど多くないでしょう。

10人いたら、8~9人はiPod touchを選ばないと思います。
以前「週刊アスキー」のクロスレビューでも取り上げられましたが
ソニーのアレよりも、点数は低かった記憶があります。
客観的に考えれば、決して“いい製品”ではない。
でも特定の人にとっては、たまらない魅力がある。

iPod touchみたいなガジェットが好きな人の中には、
「これで何ができるだろう」と、いろいろ考える人が
多いような気がします。
2chでは“キモオタ”などと呼ばれているみたいですが
「実際に使えるもの」よりも「可能性を感じさせるもの」の方に、
抵抗しがたい魅力を感じる人々です。
iPod touchはこのような人々に
ターゲットを絞り込んでいると思います。
つまり「強烈な支持をしてくれるユーザー」の獲得が最優先で
今の段階では「普通の人々」に売ることは、
あまり考えていないのではないでしょうか。

なぜそう考えたのか。ここからは私の邪推です。

まずiPhoneとiPod touchのリリース時期に注目してみましょう。
アップルは「携帯電話を定義し直す」というスローガンで
今年1月にiPhoneを発表し、6月から販売を開始しました。
その後、iPod touchを9月に発表、その月のうちに販売を開始しています。
販売開始の時期が、ちょっと近すぎる気がしませんか?
おそらくiPhoneの後にiPod touchが企画されたのではなく
これらは同時に企画されたか、ひょっとすると
iPod touchの方が先に企画されていたのではないか。

ニュースサイトなどでは
「iPod touchはiPhoneから電話機能を省いたもの」
という言い方がされていることが多いのですが
「新しいユーザー体験」という側面から見ると
iPhoneよりもiPod touchの方が、よりコアな感じがします。
言い方を変えれば、iPod touchの価値を理解してもらう手段として
まず最初に携帯電話というエリアに切り込んだのではないか。
つまり「iPod touchを電話に応用したのがiPhone」
というべきだと感じられるのです。
そしてそれが2ヶ月間で爆発的に売れたので
元々のコンセプトをより鮮明に打ち出せるiPod touchを
その後すぐにリリースしたのではないでしょうか。

先にiPhoneを出したのも、機能的に明確なので
市場性が高いと考えたからでしょう。
コンセプチャルなものを最初に出しても
市場に受け入れられるまでに時間がかかるので
大量に売れることは期待できません。
しかし「携帯電話」というわかりやすい形でリリースすれば
それなりに幅広い人々へとリーチできます。
よりコンセプチャルな“コアな製品”は、その後で出せばいい。

そもそもiPod touchは、ハードウェアがiPhoneと全く違います。
これだけ違うものを、わずか3ヶ月で設計・量産できるわけがない。
iPod touchの量産準備は、iPhoneと
並行して進められていたと考える方が自然です。
そのリリース時期をいつにするのかだけが
問題だったのだと思います。

もうひとつ着目したいのが、Jailbreakの存在です。
これはiPhoneやiPod touchの“脆弱性”を利用して
内部で動いているOSXのroot権限を取得し
外部からアプリケーション等を自由に導入し
動かせるようにすることを意味します。

アップルは、ネイティブで動くアプリケーションの追加導入を
正式には認めていません。
現在はまだ、正規の開発手段すら提供されていないのです。
しかしすでに、ネイティブアプリケーションは、
もはやすべてを試すことが困難なほど
ものすごい数になっています。

「新しい体験」の可能性を追求していくには
数多くのアプリケーションが生み出される必要があります。
通常であれば、開発者をパートナーにして
サードパーティアプリケーションの開発体制を整える
という方法が取られるべきでしょう。
しかしアップルは、その方法を取りませんでした。
その結果、短期間で膨大な数のアプリケーションが生まれている。
これは開発者の“ハック魂”を動かしたからだと思います。
邪推ですが、アップルはこれも計算していたのではないか。

iPhoneはリリースされてからわずか3日でハックされ
内部で動いているOSXへのアクセスが行われました。
その後、このハックの手法がJailbreakとして洗練されていくのですが
iPod touchが登場してから、そのスピードが上がっているように見えます。
アップルはiPod touchへのハックを、実は歓迎しているのではないか。
ひょっとすると脆弱性も“わざと”残されているのではないか。
もちろんくどいようですが、これも邪推に過ぎません。

いずれにしてもiPod touchは、それほど多くの数ではないにせよ
特定の人々のマインドシェアをがっちりと握ることに成功しています。
しかも今の段階で心を掴まれた人々の中には、
アプリケーション開発などの技術力を持っている人がおり
インフルエンサーとしての役割を果たせる人々もいる。
初期段階のコアなユーザーを獲得する、というブランディングは
見事に成功しているといえます。

そもそもブランディングというのは、
「ものを売ること」を目的にすべきではないと思います。
ブランディングは「人のココロを動かす」ためのものです。
「人のココロが動く」ことで、世界が変わっていくのです。
つまり「世界を変える」ことを目指すのが、
ブランディングの本質ではないかと思うのです。
iPod touchはこれを短期間で着実に実現している。
これはすごいことです。
このところiPod touch対応を打ち出した無線LANサービス等が
続々と登場しているのも、そのひとつの現れでしょう。
その結果として商品が売れれば、
さらに喜ばしいのは言うまでもありませんが。

さて次のステップはどうなるのでしょうか。
もし私なら、まずiPod touchをiPodブランドから独立させます。
だってiPod touchは、iPodじゃあないですよ。
機能面ではかぶっているところもありますが、本質的にまったく別物です。
例えば「iTouch」といったブランド名を作って
新しいラインにした方がすっきりすると思うのです。

その上で、iTouchのラインアップを増やしていきます。
例えば表示パネルの大きさをもっと大きくした「iTouch slate」とか。
あるいは現行サイズのものを「iTouch solo」にして
パネルサイズを大きくしたものを「iTouch doppio」
なんていうのもいいかもしれません。

iPhoneも「iTouch phone」という位置づけにしちゃえばいいんです。
そうすればシスコとの間の問題も解決するし。
最初にiPhoneを出した時に「iPhone」という名前を使ったのは
短期間で市場を制覇する上で重要な意味を持っていたと思います。
でもiPod touchがある程度の認知を得た段階に入れば
iPhoneという名前は邪魔になってくるような気がします。

とにかくアップルは、iPod touchで見事なほど、
人のココロを動かすことに成功しています。
これが計画的なのか、そうではないのかはわかりませんが
ブランディングを考える上で、実に参考になる事例だと思います。

以上、今週のヨタバナシでした。

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