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Web2.0って何?(3)~個人的な解釈

ブランディング試論
2007.07.18
“Web2.0的世界”を理解するためにその原典をチェックし、
さらにいくつかの書籍をピックアップしたのですが
当然ながら次に来るのは
「そういうあなたはどう考えているの?」
という質問ではないかと思います。

その問に答える前に、Tim O'Reillyさんが挙げている
Web2.0(的ビジネス)の“7つの原則”を、
ここでいまいちど見ておきたいと思います。
(括弧内の文言は私なりに言い換えたものです)


1.プラットフォームとしてのウェブ
2.集合知の利用
3.データは次世代の「インテル・インサイド」
  (次世代ビジネスの鍵はデータが握る)
4.ソフトウェア・リリースサイクルの終焉
  (サービスとしてのソフトウェアの提供)
5.軽量なプログラミングモデル
  (厳密さよりも単純さや緩やかさが重要)
6.単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
  (複数のコンピューターやデバイスが連携したサービス)
7.リッチなユーザー経験
  (より使いやすいユーザーインターフェース)

いろいろなことが挙げられてますが、
その後の議論を見てみると、
どうやらこれだけではないらしい。
他にもロングテールだったり
CGM(Consumer Generated Media)だったり
マス・コラボレーションだったり
集合知だったり
オープンソースだったり
マッシュアップだったりと、
実にさまざまなものが、Web2.0的なものとして
取り上げられるようになっています。

このように多様に見えるものの本質を考える時には、
その背後に“共通して存在する”ものを見つけだすと話が早い。
これもおそらくひとつには絞れないと思うのですが
私が最も重要だと思うのは、次のようなことです。

Web世界はあらゆる情報を飲み込む、
巨大なデータベースになりつつある。


Web2.0的であると取り上げられているものの多くは
(すべてではないと思うのですが)
“巨大なデータベースとしてのWeb世界”の上で
成立しているような気がするのです。

巨大なデータベースとしてのWeb世界が成立するには
大きく3つの要素が必要です。

まず第1は、膨大な情報がWeb世界に蓄積されること。

第2はそれらの情報が、ある一定水準まで構造化されていること。

そして第3が、検索機能などのように
情報を絞り込んで利用するための機能が提供されていることです。

この3つの“条件”は、
これまでデータベースシステムを設計したことのある方なら
すぐにご理解いただけると思います。

1990年代までのインターネットは
ある程度まで情報の蓄積が進んでいたとはいえ、
そのほとんどはホームページが中心で、
データの構造化という点では極めてプアな状況でした。
また検索エンジンも、十分な能力を発揮していなかった。
アダルトとは関係ないキーワードで検索したのに
アダルト系サイトばかりが表示された、なんて経験を持つ方も
少なくないはずです。
つまり情報はそれなりに存在してはいたものの
とても“データベース”と呼べる代物ではなかったのです。

しかし私の感じでは、これら3つの条件が、
今世紀に入ってから、急速な勢いで整ってきたような気がします。
情報の蓄積が時間と共に増大するのは当然なのですが
ブログや掲示板によって、その増加スピードは急速に高まった。
またブログがもつパーマリンクやフィードといった特性によって
Web上にある情報同士のリンクが促され、
急速な勢いで構造化が進んでいった。
さらにGoogleのような検索エンジンが提供されることで
検索によって情報を絞り込める可能性も、
飛躍的に高まったといえるでしょう。

このあたりの事情を説明するレポートとして
私が「これはなかなかわかりやすい」と思ったのが、
2005年12月にインプレスジャパンのサイトに掲載された
小川浩さんの「Web2.0とは何か」という記事です。
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/web2/2005/12/22/6847.html

小川さんはこの記事の中で、Web1.0に対するWeb2.0の特徴は
「XML技術が占める割合(XML濃度)がはるかに高い」
ことだと述べています。
そしてXML濃度が高まることで
ページ間のリンクがより密接になり、
これがデータベースとしての信頼性を高めているといいます。
これは非常にシンプルではありますが、
極めて興味深い指摘ではないでしょうか。

もちろんこれも賛否が分かれると思いますが
“巨大なデータベースとしてのWeb世界”が出現し
その上に多様な特性が花開いていったのではないか
、というのが
私自身の“Web2.0的世界”の解釈なのです。

そして巨大なデータベースの存在は、
コミュニケーションのあり方や人間の思考スタイル、
さらには人と人との関係性すらも
変えてしまう可能性があると考えています。

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