カテゴリー

最新の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブログ検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

スポンサー広告
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベンチャーブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 ベンチャーブログへ

コンテンツからコンテキストへ

ブランディング試論
2007.08.02
前回、ブランディング・コミュニケーションのへそは
地道なコンテンツ作りにあると申し上げました。
あなたの会社や組織、キーパーソンのパーソナリティを
浮き彫りにするコンテンツをコツコツと作っていくこと
長期的なブランディングの鍵になるわけです。

それではコツコツとコンテンツを作り続けると、どうなるのか。
実はコンテンツの集合体が、コンテキストへと変わっていくのです。


「コンテンツがコンテキストになるって、どういうこと?」
このような疑問を持つ方もいらっしゃるはずです。
コンテンツとは“伝えたい情報そのもの”のことですね。
日本語に直訳すると“内容物”ということになりますが
これは情報を伝える“入れ物=メディア”に対して
その入れ物の“中身=伝えたい情報”ということを意味しています。

DVDの中に入っている映画はもちろんのこと
CDの形で販売されている楽曲もコンテンツですし
ひとつひとつのテレビ番組、書籍の内容、CMや広告なども
それぞれがコンテンツとして存在しています。
そしてもちろん、ホームページの情報や
ブログの個々のエントリー(記事)もコンテンツであるわけです。

コンテンツは単独で存在しているうちは、コンテンツのままです。
でも関連するコンテンツが集合体を構成すると、
それらがひとつの世界観を作り上げていきます

これが、私のいう“コンテキスト”なのです。

コンテキストは、もともとは“文脈”とか“背景”といった意味を持つ言葉ですが
私はあえて“世界観”という表現を使いたいと思います。
世界観というと、なんだか大げさな感じがしますが
早い話が“対象となる世界をどう見るか”という“見方”のことです。
まあ“文脈”という言い方にも、同じようなニュアンスがありますが
このニュアンスを明確にした言い方が“世界観”だと思ってください。

“コンテンツの集合体がコンテキストを生む”の一例に
映画「マトリックス」があります。
この映画は「面白い」「つまらない」の評価が大きく分かれるようですが
私自身は非常に面白い映画だと感じました。
その最大の理由は、単なる“コンテンツ”にとどまらず
ひとつの世界観を展開する“コンテキスト”に昇華している
からです。

「マトリックス」もパート1単体では、これほど魅力的ではなかったはずです。
でもその後「アニマトリックス」が出て、
「リローデッド」「レボリューション」へと続き
DVDボックスではさらに深く“マトリックスの世界”が語られています。
これら一連のコンテンツによって“マトリックスの世界観”が作られ
熱烈なファン層を獲得しているというわけです。
これは「スターウォーズ」や「スタートレック」にも
共通する特徴だと思います。

近年、映画のシリーズ化が多いのは、
この“コンテキスト化”を狙っているのではないでしょうか。
コンテキスト化が実現できれば、ファン層を深く巻き込むことができます。
「パイレーツオブカリビアン」「オーシャンズ13」「ハリーポッター」などなど、
この路線をいく映画にヒット作が多いのは決して偶然ではなく
また“柳の下の泥鰌”といった単純な話でもないような気がします。
コンテキスト化に上手に取り組むことによって
ブランディングに成功した事例なのだと考えられます。

これらの映画作品の例は、かなり大がかりなものですが
これと同じコトは、もっと“小さな世界”でも起こるはずです。

たとえば、交換日記とか文通なんていうのも、そうだと思います。
1回きりのやり取りでは単なる“コンテンツ”ですが
何度もやり取りすることで、相手の考え方やスタンス、世界観などが
だんだんと浮き彫りになっていきます。
最近ではmixiの日記がこれに相当するのでしょうか。
とにかく時間をかけてコンテンツを積み上げていくことで
ひとつの世界が立ち上がってくるというのは、
決して珍しいことではない
と思います。

パーソナリティ・ブランディングが狙うのも
“コンテンツからコンテキストへ”を実現することで
自分たちの世界観に顧客や潜在顧客を巻き込むことです。
そのためには「コンテンツを一度作ったらそれでおしまい」ではなく
「コンテンツを継続的に積み上げていく」という発想が必要
です。
追加コンテンツがなくなった瞬間から、人々の興味も失われていきます。

前回、コツコツと続けることこそが“へそ”なのだと述べたのは
実はこのような理由からなのです。

スポンサーサイト

ベンチャーブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 ベンチャーブログへ

FC2Ad

相続 会社設立

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。