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カテゴリーとタグ(2)

PCとかネットとか
2008.07.01
え~っと、前回の続きです。タグにはどのような問題があるかという話です。

最近はコンテンツを分類する手法としてタグを使うサービスが増えているのですが、タグにはいくつかの問題があると思います。前回はそのひとつとして、タグの漏れの話をしましたが、それ以上に大きな問題が残っています。それは「局所化」が難しいということです。分類の本質は「見るべき範囲を限定」することで目的のコンテンツにたどり着くまでのコストを抑制することだと前回書きましたが、タグではこれが意外と難しいのです。

タグによってコンテンツを絞り込むには、どのようなタグが実際に使われているのかを知る必要があります。見当違いなタグを指定してしまうと、目的のコンテンツにたどり着けません。タグを付ける側は思いつきでタグを付けられるので気軽なのですが、それを手がかりにコンテンツを探す側から見ると、タグを適切に選択しなければならないというコストがかかるわけです。しかもタグ全体が構造化されていないので、大量のタグの中から目的のタグを探す必要がある。つまり「構造化する必要がない」ということが、タグそのもののファインダビリティを低下させているわけです。

「タグクラウドならよく使われているタグが大きく表示されるよ」という指摘もあるかもしれません。しかし「よく使われているタグ」を見つけだすことは、目的のコンテンツにたどり着くための手法としては十分ではありません。そのタグは多くのコンテンツに付けられているというだけで、他のタグを無視してもいいということにはならないからです。むしろ小さく表示されているタグが、本当に必要なコンテンツに結びつけられているかもしれないのです。

また類似の意味を持つタグをグルーピングできれば、タグを手がかりにした検索の精度も高まるかもしれません。しかしそのためには、タグ同士の関係性を定義する必要があります。これはなかなかコストがかかります。言葉の意味から関係性を定義するには、現在の技術では、どこかで人間の判定が必要になると思われるからです。シソーラス辞書が整備されていれば、ある程度までは自動化できます。しかし上下関係にある言葉は、シソーラスだけでは関係づけることができません。いずれは解決すると思うのですが、現状ではまだ難しいと思います。

もちろんタグやタグクラウドにもメリットはあります。どのタグがよく使われているのかがわかれば、どのテーマに注目している人が多いのかがわかるからです。これはネット上での流行を追いかけている人にとっては、非常に魅力的です。みんながいま何を話題にしているのか、ひとめでわかります。またコンテンツ同士をつなぐキーワードとしてタグを使うことで、類似性の高いコンテンツの間を“サーフィン”することもできます。しかしこのような機能は、目的のコンテンツに低コストでたどり着くためというよりも、たどり着くまでのプロセスを楽しむためのもの、という側面が強いように感じます。いわば「ドンキホーテ」的な面白さです。

このような面白さを否定するつもりはありません。しかしコンテンツのファインダビリティという観点から見れば、あまり効果的なアプローチではないと思います。

私が「コンテンツ群をカテゴリー分けするWebアプリケーション」を作っている最大の目的は、価値のあるコンテンツに低コストでたどり着くにはどうすればいいのか、という課題を解決するためです。カテゴライズはそのための手法として、今なお有効だと考えているのです。
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