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新聞は意外としぶとい

未分類
2008.09.04
前回はネット利用の拡大に伴い「一部の雑誌の時代は終わった」というようなことを書いたのですが、以前から「ネットに代替される」と言われてきた新聞はどうなのでしょうか。私個人の意見を言わせてもらえれば、新聞は雑誌に比べて「けっこうしぶとい存在であり続ける」と思っています。

私はすでに雑誌の定期購読をほとんどしていませんが、新聞は2紙取って、ほぼ毎日読んでいます。取っているのは「読売新聞」と「日経新聞」。読売は子供の頃から読んでいたし、高校生の頃は読売の販売店で朝刊の配達もしていたので、個人的になじみがあるという理由です。日経新聞は、ビジネスの世界にいるなら、まあ当たり前の購読紙だといえるでしょう。

雑誌からの情報はネットで代替しているのに、なぜ新聞の情報はネットで代替していないのか。これはなかなか答えるのが難しい問いです。なぜなんだろう。うまく理由は説明できないのですが、継続的かつ網羅的に世の中の流れを追いかけるには、新聞はけっこう使える情報源だという気がするのです。それに情報をざっと頭にインプットするメディアとしても、新聞の形態は優れているような気がする。私の読み方はちょっと大雑把なのかもしれませんが、2紙にザッと目を通すのに、30分もあれば十分です。

つまり情報がシリアライズされておらず、平面上に展開されているのが、新聞のいい点なのではないか。ザザザっと目を動かすだけで、いろいろな見出しが目に入ります。これは目的なしに情報を得るのには最適です。私はアイディア出しをするときに、何でもいいからとりあえず大量の情報を頭に流し込む、ということをするのですが、このような目的にも役立ちます。

もちろん「ニュースを知る」だけならネットでもテレビでも構いません。話題性の高いニュースであれば、ブラウザーにRSSで配信されるニュースでも十分です。単に「話題に追いつく」というレベルでいいのであれば、新聞を読まなくてもまったくOK。でも新聞にはそれ以上の機能があるような気がするのです。

実際、新聞の発行部数は、この10年間で確かに減ってはいますが、雑誌のように「激減」という感じではないようです。新聞協会経営業務部が発表しているデータによれば、1997年の発行部数が5376万部なのに対し、2007年は5202万部。意外と減っていないのです。朝刊単独を見ると、1997年が3284万部だったのに、2007年は3417万部と逆に増えています。意外でしょう?

ちなみに元ネタはこちらです。→http://www.pressnet.or.jp/

「新聞は習慣性の高いメディアなので雑誌ほど急激に減らない」という議論もあると思うんです。でも朝刊が逆に伸びているのは、この指摘ではうまく説明できません。やっぱりあの形や編集手法が、ネットでは代替できない「なにものか」を作り出しているのではないでしょうか。

でも最近「読売新聞はもう読まなくていいかな」という気もしています。特に「メガ文字」になってから、あまり読むところがなくなったような感じ。メガ文字って「高齢者にも読みやすく」といった大義名分があるのだと思うのですが、私があれを初めて目にした時に感じたのは「これはうまいコスト削減策だ」ということでした。だって記事と広告の面積比はそのまま、記事の文字数が大幅に減っているんですから。文字数が減れば、その分だけ文章を書く労力は削減されます。当然これはコスト減につながります。

いやいや、文字が少なくても別にいいんですよ。読むだけの価値のある記述なら。文字数と内容の価値は、必ずしも比例するわけではないですからね。でも文字数が一定レベル以下になると、実は記述内容のレベルも低下する可能性が高いんです。

これは私自身も経験しています。記事形式でタイアップ広告を書く場合、雑誌2ページ相当のボリュームがある場合には、それなりに本腰を入れないと、なかなかうまくまとまりません。内容の濃さも、あるレベル以上にないと、読者を引っ張ることができないのです。しかし1ページ程度のボリュームの場合には、書くべき内容があまりない場合でも、けっこう何とかなってしまうんです。いや、手を抜いている、というわけではないんですよ。ほんとに。ほんとですってば。でもクライアントさんの話を聞いて「あんまり内容がないなあ」と思っても、もし1ページ構成なら「大丈夫、何とかなりますよ」って、軽く引き受けてしまいます。まあこちらも商売ですから。でもね、文字数があるレベル以下になると、小手先の技術だけでも文章ってできちゃうんですよ。これは文章を書く側も、書かせる側も、注意しなければならないポイントだと思いますよ。やたら長いだけの文章もどうかと思いますけどね。他人のことはいえないか。

まあ、そういうわけなのかどうかはわからないのですが、最近の読売新聞には「新聞を読んだなあ」という実感がありません。というか、読むに耐える記事が少なすぎます。ほとんどの記事はテレビやネットのニュースを軽く流すだけでも得られる内容だし、1面右下にあるコラムや社説も、なんだかなあ、という感じ。もともと読売は「そんなに“鋭い”新聞ではない」とは思いますが、以前はもうちょっとレベルが高かったような気がします。大規模な世代交代でもあったのかなあ。今では「コボちゃん」と日曜版の「あたしんち」のために、読売新聞を取っている感じになっています。

それにくらべて日経新聞は、経済や企業関係の記事が豊富なので(たとえそのほとんどがプレスリリースをベースにしているとしても)、それなりに読み応えがあります。インスパイアされることも少なくありません。株価欄なんかは「もうネットでデータを入手できる時代なんだから要らないよね~」と思っているのですが、他の紙面はけっこう読む価値あり、というのが私の評価です。

話が横道にそれてしまいました。要するに「新聞は意外としぶとい」というお話です。未来のことはわかりませんが、しばらくは滑空を続けるのではないかと思います。
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